読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

猫砂は万能だ

感想とか雑記とかな!

舟を編む / 最近、辞書を引きましたか?

映画 レビュー 映画感想

f:id:suonodolce:20160214172510j:plain

The Great Passage / 監督:石井裕也 / 出演 :松田龍平,宮崎あおい, オダギリジョー

 

成就すれば、天にものぼる気持ちになる。

 

あらすじ

辞書作ることになった

玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。(シネマトゥデイ)より

おすすめポイント

日本語の美しさ、素晴らしさがわかります。

ほっこり観られます。

 

※ネタバレを含みます

 

感想 

三浦しをん原作 2012年の小説「舟を編む」の映画版。

 

馬締役の松田龍平を始め、オダギリジョー、宮﨑あおい、主役から脇役まで、演技が素晴らしいです。

全体で作り出されている「間」がとにかく秀逸な作品だと感じました。

特に主演の松田龍平。猫背で不器用な雰囲気を表現したり、口べたな所も真面目さを際立たせています。

 

f:id:suonodolce:20160216125930j:plain

 

演出はベタな物が多い印象でした(あえて?)

月をバックにヒロインの香具矢(宮崎あおい)登場みたいな。

観てるだけで恥ずかしくなってくるよ!

 

f:id:suonodolce:20160216130254p:plain

 

 【恋】の語釈を任された馬締。彼が作った語釈が素晴らしいです。日本語って美しいんだなぁと感じました。

 辞書作りは普段知らない所なので、こういう新しい発見がある映画は勉強になりますね。

 

f:id:suonodolce:20160216130526p:plain

 

音楽も良かったです。

ただ一つ残念な点を挙げるとするなら、恋愛の展開ですね。正直馬締のような人があんなに上手く恋愛成就する訳はないと思ってしまいました。

派手さはないけれど、雰囲気や間、台詞回しがとても秀逸です。役者の演技力もあり、邦画の中では個人的にとても好きな映画でした。

 

広告を非表示にする